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中国の不服申し立て退ける

(以下引用)
世界貿易機関(WTO)上級委員会は30日、中国が行っているボーキサイトなど一部資源の輸出規制を協定違反とした紛争処理小委員会の判断を支持するリポートを公開した。中国は紛争処理小委員会の判断を不服として、再判断を申し出ていた。中国新聞社が報じた。

米国や欧州連合(EU)、メキシコが、中国によるボーキサイト、コークス、マグネシウム、マンガン、亜鉛などの輸出規制に対してWTOの協定違反と主張して訴えていた。

中国は、輸出規制は関税及び貿易に関する一般協定(GATT)20条に定められた「一般的例外」に相当すると主張していた。WTO上級委員会は主な争点について中国の主張を退けた。

中国政府・商務部は、世界貿易機関(WTO)上級委員会が中国の不服申し立ての一部を認めたことを「紛争処理小委員会の専門家の規則誤読を是正した」、 「歓迎する」と表明した上で、中国が該当品に対して課している輸出税について「GATT20条を適用することはできない」との判断が示されたことについて 「遺憾だ」と表明した。

商務部の責任者は、「中国政府は環境保護と自然資源の有効利用の観点から、特に高度汚染、エネルギーの高度使用、資源の高度消費をもたらす資源類・製品 について、管理を強化・改善しつづけている」と説明。WTOの姿勢については「貿易の自由を強調しているが、加盟国は資源と環境を保護する政策目標のため に、必要な手段を講じることが許される」との見解をしめした。

今回のWTOの裁定に対しては「真剣に評価し、WTOの規則にもとづき資源類産品に対する科学的管理を実施し、持続可能な発展を実現する」と述べた。

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